けんちゃんと南青山をてくてく行きます。
ショーウィンドウ。
このバッグ、クッキーモンスターに見える(笑)。
なぜか、置かれていた黄色のロープ。
「はじめての古美術鑑賞~絵画の技法と表現」の会場へ。
この展覧会では、日本の絵画の技法や用語が、
根津美術館所蔵の作品を例にとって、解説されています。
技法や用語の解説(パネル)が、絵画とセットで展示されているので
とてもわかりやすいです。
例えば「たらしこみ」について。これは「墨や絵の具が乾ききらないうちに、
より多く水を含んだ墨や絵の具を加える」技法です。
展示されていた「四季草花図屏風」喜多川相説筆では、
葉の部分に、この技法が使われていました
「金雲」「白描」「截金」「裏箔」「繧繝彩色」などなど。
いろいろと憶えていきたいですね。
今後、日本の絵画を見るときに、技法は何が使われているのかにも
注目しようと思います。
テーマ展示(展示室2~6)も拝見。
古代中国の青銅器や茶道具の名品など。
特別ケース展示の宝飾時計は、以前母と拝見した際に
母が欲しいと言ってた煌びやかな時計(本気で欲しいとは言ってないです。笑)。
と、様々な展示品を拝見していて、気が付くと外は雨。
小やみになるのを見計らって、美術館を後にしました。
★はじめての古美術鑑賞~絵画の技法と表現
開催中~2016年9月4日
根津美術館→■