約一年ぶりに、母がこちらへやって来ました。
梅雨に入ったばかりで、お天気が気がかりでしたが
どうやら、今日は一時的に小雨が降る程度らしく。
東京駅に迎えに行って
ランチをダクシンという、南インド料理店で。
母はベジタリアン用のひよこ豆カレーを。
私のはランチメニューから中辛のを。
もっと辛いのでも
私は大丈夫だったかも(笑)?
おっきいナンですが
お代わりできるようです。
ベジメニューで喜んでいた母ですが
このカレーは、母には結構辛かったみたいで(笑)。
新宿へ移動、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館へ。
長い名前ですね(笑)。
このビルの42階にあります。
くもってますが、遠くまで見えますね。
左に小さく、ぼんやりとスカイツリーが。
「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」を拝見します。
以前、ある展覧会でユトリロの作品を数点見て
ファンになった母は、この展覧会を楽しみにしていました。
今回はモーリス・ユトリロと、その母であるスュザンヌ・ヴァラドンの作品の展示です。
私も母もヴァラドンの作品は初めてで
力強さに驚き、迫力があって
画力があるなあと思いました。
人物としてもパワフルと言いますか。
10代からサーカスのブランコ乗りとなり、その後絵画モデルに。
18歳でモーリスを産み、ロートレックと同棲し
ドガのもとで版画、油彩を学び、エリック・サティと交際し、、、。
私が一番心惹かれたのは
「コルト通り12番地、モンマルトル」という作品でした→■
母もヴァラドンの作品に、感銘を受けたようで
ミュージアムショップで作品のはがき入りフレームを
買っていました。
母は、常設展示されていたグランマ・モーゼスの作品が気に入って。
本格的に絵を始めたのが75歳、80歳で初個展、101歳まで
現役で活躍されていた、と知って「勇気でるわ~」と(笑)。
新宿駅から若松河田駅へ。
駅からすぐの備後屋に到着。
母は最近、郷土玩具を描くのが好きなので
ここに来ました。
招き猫にするか迷った末に、「夏らしいかも?」と、水色の鳩笛を購入。
新宿で一休みのあと、
この旅行のメインイベントである観劇に出かけます。
場所は日比谷のシアタークリエ。
「おもろい女」というお芝居です。
実在する漫才師ミス・ワカナとその相方玉松一郎。
一郎さんとの出会い、結婚、別れ。
興行主や仲間、弟子など二人を囲む人たち。
若くして亡くなるまで、パワフルに駆け抜けた
ワカナさんの半生を描きます。
ワカナさん役を藤山直美さん、一郎さん役を渡辺いっけいさん。
脇を固めるのは田山涼成さん、山本陽子さんなど。
喜劇だと思ってみていると
それだけではありませんでした。
面白く、せつなく、悲しく。
山本陽子さんの演じる興行主が
気風が良くてかっこよかったなあ。
1965年にテレビドラマとして誕生した「おもろい女」。
森光子さんと藤山寛美さんが「ワカナ・一郎」を演じました。
その劇中に、当時6歳だった藤山直美さんが出演されていたそうです。
1978年には、森光子さんと芦屋雁之助さんのコンビで舞台化、
460回以上、上演を重ねました。
森さんと寛美さんの「おもろい女」、
観てみたかったです。
母は直美さんのお芝居を見るのが初めてで。
「次には何を演じられるのかな?楽しみだわ~」と
気の早いことに(笑)。
今日はちゃんとした夕食をとらず
お芝居の前にカフェでパン食べて、
幕間に助六つまんで。
そういうのも、たまにはいいねと。
母は、レストランよりもカフェに入るのが好きらしく(笑)。
今日は盛りだくさんで、母は楽しかったみたいですが
よく歩いたので疲れたと。
駅の階段、乗り換え、結構な移動距離でした。
ゆっくり眠って、明日も楽しい一日を。
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梅雨に入ったばかりで、お天気が気がかりでしたが
どうやら、今日は一時的に小雨が降る程度らしく。
東京駅に迎えに行って
ランチをダクシンという、南インド料理店で。
母はベジタリアン用のひよこ豆カレーを。
私のはランチメニューから中辛のを。
もっと辛いのでも
私は大丈夫だったかも(笑)?
おっきいナンですが
お代わりできるようです。
ベジメニューで喜んでいた母ですが
このカレーは、母には結構辛かったみたいで(笑)。
新宿へ移動、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館へ。
長い名前ですね(笑)。
このビルの42階にあります。
くもってますが、遠くまで見えますね。
左に小さく、ぼんやりとスカイツリーが。
「ユトリロとヴァラドン 母と子の物語」を拝見します。
以前、ある展覧会でユトリロの作品を数点見て
ファンになった母は、この展覧会を楽しみにしていました。
今回はモーリス・ユトリロと、その母であるスュザンヌ・ヴァラドンの作品の展示です。
私も母もヴァラドンの作品は初めてで
力強さに驚き、迫力があって
画力があるなあと思いました。
人物としてもパワフルと言いますか。
10代からサーカスのブランコ乗りとなり、その後絵画モデルに。
18歳でモーリスを産み、ロートレックと同棲し
ドガのもとで版画、油彩を学び、エリック・サティと交際し、、、。
私が一番心惹かれたのは
「コルト通り12番地、モンマルトル」という作品でした→■
母もヴァラドンの作品に、感銘を受けたようで
ミュージアムショップで作品のはがき入りフレームを
買っていました。
母は、常設展示されていたグランマ・モーゼスの作品が気に入って。
本格的に絵を始めたのが75歳、80歳で初個展、101歳まで
現役で活躍されていた、と知って「勇気でるわ~」と(笑)。
新宿駅から若松河田駅へ。
駅からすぐの備後屋に到着。
母は最近、郷土玩具を描くのが好きなので
ここに来ました。
招き猫にするか迷った末に、「夏らしいかも?」と、水色の鳩笛を購入。
新宿で一休みのあと、
この旅行のメインイベントである観劇に出かけます。
場所は日比谷のシアタークリエ。
「おもろい女」というお芝居です。
実在する漫才師ミス・ワカナとその相方玉松一郎。
一郎さんとの出会い、結婚、別れ。
興行主や仲間、弟子など二人を囲む人たち。
若くして亡くなるまで、パワフルに駆け抜けた
ワカナさんの半生を描きます。
ワカナさん役を藤山直美さん、一郎さん役を渡辺いっけいさん。
脇を固めるのは田山涼成さん、山本陽子さんなど。
喜劇だと思ってみていると
それだけではありませんでした。
面白く、せつなく、悲しく。
山本陽子さんの演じる興行主が
気風が良くてかっこよかったなあ。
1965年にテレビドラマとして誕生した「おもろい女」。
森光子さんと藤山寛美さんが「ワカナ・一郎」を演じました。
その劇中に、当時6歳だった藤山直美さんが出演されていたそうです。
1978年には、森光子さんと芦屋雁之助さんのコンビで舞台化、
460回以上、上演を重ねました。
森さんと寛美さんの「おもろい女」、
観てみたかったです。
母は直美さんのお芝居を見るのが初めてで。
「次には何を演じられるのかな?楽しみだわ~」と
気の早いことに(笑)。
今日はちゃんとした夕食をとらず
お芝居の前にカフェでパン食べて、
幕間に助六つまんで。
そういうのも、たまにはいいねと。
母は、レストランよりもカフェに入るのが好きらしく(笑)。
今日は盛りだくさんで、母は楽しかったみたいですが
よく歩いたので疲れたと。
駅の階段、乗り換え、結構な移動距離でした。
ゆっくり眠って、明日も楽しい一日を。
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