「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」内覧会へ~1

江戸東京博物館の「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」
(2016年9月13日より開催中)の内覧会に参加させて頂きました。

e0153367_01101553.jpg

※会場内での写真は主催者の許可を得て撮影したものです。
また撮影及びblog、SNSでの紹介の仕方に関しては、注意事項があり、
それに沿って撮影をし、ご紹介させて頂きます。


シーボルト(フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト)はドイツ人の医師で博物学者。
19世紀に2度来日しています。
江戸時代には日本に近代的な医学を伝え、
日本に関する膨大な資料を収集してヨーロッパへ持ち帰ります。
その資料は、日本の自然や文化、日本人の生活についてなど、多岐に渡ります。
一度目の日本滞在時には日本博物館を構想し帰国後に、ライデン、アムステルダム、
ヴュルツブルク、ミュンヘンの各都市において日本展示を実現。
二度目の日本滞在時には、彼の構想した日本博物館を
より充実・完成させる目的で、資料が収集されました。

今回の展覧会では、シーボルトの膨大な日本の資料の中から約300点を展示。
煌びやかな工芸品や美術品だけではなく、
庶民が用いた道具や生活用品なども幅広く集められています。

内覧会の始めには、江戸東京博物館・副館長の小林淳一さんによるギャラリートーク。
とても丁寧に詳しくお話し頂きました。
興味深いお話の数々、また面白い話題がたくさんで
参加者の皆さん、熱心に聞いておられました。

e0153367_01141222.jpg
鳴滝の家屋模型
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

e0153367_01164063.jpg
日本名山図会
ミュンヘン五大陸博物館蔵
谷文晁筆
1807年
©Museum Fünf Kontinente

e0153367_01171889.jpg

e0153367_01174725.jpg
アムステルダムでのシーボルトの日本資料展示の再現。
「日本の宗教」と題されていたそうです。


e0153367_01184554.jpg
左から
阿弥陀如来立像
ミュンヘン五大陸博物館蔵
室町時代後期~江戸時代初期
©Museum Fünf Kontinente

高杯
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

観音菩薩立像
ミュンヘン五大陸博物館蔵
室町時代後期~江戸時代初期
©Museum Fünf Kontinente

麒麟香炉
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

e0153367_01201316.jpg

左から
僧形座像
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代前期
©Museum Fünf Kontinente

燈籠
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

麒麟香炉
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

花鳥図衝立
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

e0153367_01264835.jpg
蛇身弁財天像(厨子入)
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

亀形筮筒台
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

蛇身弁財天像(ミュンヘン五大陸博物館蔵)は
アムステルダムでの日本博物館に展示された作品のひとつ。
蛇体なので苦手な方も多いかと思いますが、穏やかな表情なさっています。
尻尾(蛇の場合は体の先?)は、まるで手を合わせているかのように見えます。

亀形筮筒台(ミュンヘン五大陸博物館蔵)は
霊亀をかたどっています。筮筒台というのは、易占いで使う
筮竹を入れる筒を立てる台なんですね。
霊験ありそうな亀さんです。

e0153367_01392962.jpg
奥、左から
漢方薬二十種の詰め合わせ
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

煙草
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

手前、左から
胃薬「清神丸」
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

江州伊吹山産もぐさ
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente


胃薬「清神丸」(ミュンヘン五大陸博物館蔵)は、直径約1mmの丸薬。
効能書きには、精神を整える・毒消し・口中一切の病・立ちくらみなど
24種類の薬効が書かれているそうです。

江州伊吹山産もぐさ(ミュンヘン五大陸博物館蔵)の伊吹山とは
滋賀と岐阜の県境にあるお山。
もぐさの産地なのだそうです。
メモ魔であるシーボルトのメモ書きあり。

e0153367_01531336.jpg
千代紙
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

漢詩かるた
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代
©Museum Fünf Kontinente


e0153367_02045983.jpg
左から
唐紙見本「四季草花文尽くし」33種の内
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente

唐紙見本「四季草花文尽くし」33種の内
ミュンヘン五大陸博物館蔵
江戸時代後期
©Museum Fünf Kontinente



[PR]
by tote-note | 2016-09-14 23:00 | art | Comments(0)

あちらへ、こちらへ、とてててと。


by tote-note
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31