国芳イズム―歌川国芳とその系脈

練馬区立美術館へ出かけました。
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国芳イズム―歌川国芳とその系脈展、開催中。
洋画家の悳俊彦さんのコレクションから、国芳の代表作や希少作を。
また、国芳一門(河鍋暁斎、月岡芳年など)の作品や
国芳の後継者の作品、合わせて230点の展示となります。
その内、国芳の作品は100点だそうです。

役者絵「通俗水滸伝」では
迫力満点の場面が描かれています。
本展のちらしに使われている「子供遊土蔵之上棟」では
子供たちが鳶や大工になって、建物の木組みで働く様子が
描かれており。それぞれ異なるポーズと表情。
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なお、本展のチラシは5種類もあるそうです。

国芳は鳥や動物、魚なども多く描いていますね。
吉原の遊女とお客をスズメに変えて描いた「里すゞめねぐらの仮宿」は
一羽一羽(一人一人?)描き分けがされていて、見ていて飽きることがありません。
そして国芳と言えば、猫ですね。
猫好きで有名な国芳のもとには、いつも猫がおりました。
時には十数匹。亡くなった猫のための位牌や仏壇、過去帳もあったそうで。
絵に猫が登場していると、にんまりしてしまいます(笑)。

人物、動物以外に妖怪、ドクロなど。
当時の子供たちは、こういった作品にドキドキしたでしょうね。
だまし絵、落書き風に描かれた絵もありました。
大胆な発想、造形の面白さ、細かい描写、
見る人を惹きつけてやみません。
芳年、暁斎の作品も見られて、良かった。

浮世絵は、できるだけ近づいて拝見したいもので。
この日の会場は混雑しておらず、ゆっくり見ることができました。
2011年に開かれた「没後150年歌川国芳展」の
分厚い図録を持っているので、今回は図録を我慢(笑)。

この美術館に隣接する「美術の森緑地」には、いろいろな動物が。
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20種類・32体いるのだそうです。
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可憐な桜が咲いてました。
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★国芳イズム―歌川国芳とその系脈 武蔵野の洋画家 悳俊彦コレクション
2016年2月19日~4月10日
練馬区立美術館→


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by tote-note | 2016-04-08 23:48 | art | Comments(0)

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