けんちゃんと銀座へ出かけました。
銀座ソニービルの壁面に車が?
新型Audi TTのTVCMが
「宇宙から飛来したTTが、地球に着陸する」という演出で。
それを、日本各地で再現するプロジェクト
「Audi TT Landing, Japan」の第三弾なのだそうです。
銀座ソニービルに、2015年7月31日オープンした「NADiff du Champ」へ。
コーネルの最近出た作品集(洋書。ロイヤル・アカデミーでの展覧会の図録?)が
作品たっぷり載っていて気になったものの、今回は買わずに。
さて今日は、銀座でギャラリーを巡ります。
最初に「ギャラリー桜の木」へ。
こちらでは篠田桃紅さんの作品(版画を中心に)を拝見。
篠田桃紅さんは、1913年中国大連生まれ。
1956年に渡米、ニューヨークを拠点としシカゴやパリなどで個展。
1958年に帰国以降、壁画、襖絵、書籍の装丁や題字、リトグラフなど
制作活動は多岐に渡ります。
主に、和紙に墨と金箔、銀箔、金泥、銀泥などを用いて作品を制作。
大英博物館、Moma、グッゲンハイム美術館などが作品を所蔵しています。
現在103歳。意欲的に作品の制作を続けておられます。
著書に「百歳の力」や「桃紅百年」などがあり。
岐阜現代美術館が、世界でもっとも多くの
桃紅作品を収蔵しているそうです。
★岐阜現代美術館→■
リンク先に作品やフォトギャラリー、岐阜現代美術館学芸員の方との対談もあります。
ギャラリーの方のお話では
桃紅さんの版画の刷りを担当されていた方が
亡くなられてしまったので、もう版画作品は制作されないのだそう。
桃紅さんの作品は、研ぎ澄まされていて、
余計なもののない画面で、凄味があるように思えます。
桃紅さんの人そのものが現れているようです。
以前、NHKで放送された番組
「墨に導かれ 墨に惑わされ ~美術家・篠田桃紅 102歳~」→■
次回ギャラリー桜の木さんで開かれるのが
「宮村秀明 展 Risk and Discovery」で。
二点だけ、今回展示されていた作品を拝見しましたら
とても複雑で美しい色で、びっくりしました。
1万4000回以上の釉薬研究によるものだそうで。
ぜひ、見に伺いたいと思います。
会期は2015年9月25日~10月11日。
それから、「セントラルミュージアム銀座」で
「永山裕子 水彩と素描展」を。本日最終日です。
永山裕子さんは大変に人気のある水彩の画家さんで、
とても美しい作品を描かれています。
水彩画の世界のカリスマと呼ばれるほどの卓越した画力。
作品集、絵のテクニック本など著書も数多く。
★永山裕子さんのサイトで、作品(花、静物、人物、風景)が紹介されています→■
会場には多くの方が訪れていて、熱気がありました。
静物、植物、風景(台湾の九份で描かれた作品あり)、人物と様々な作品が
たくさん展示されています。
人物作品が展示されたエリアでは
人物の衣服にきらきらした飾りが貼り付けてあったり
腕時計が本物だったり。
会期中には、永山さんが実際に作品を描くところを
公開するデモンストレーションもあるそうで。
会場の真ん中あたりに、モチーフと作画途中(かな?)の
作品が置かれていました。
そんな水彩画の第一人者の永山さんが
こんな作品も描かれていて。
※この作品のみ、撮影がOKとなっています。
周りの作品とは一味違っています(笑)
「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)のヘビーリスナーである
永山さんと安住さんとの交流から、生まれた作品(お便りを紹介された
リスナーに番組から贈られるポストカードの原画)です。
そのいきさつについては、ポッドキャスティングで→■
他のポストカード原画はこちらで紹介されています→■
この作品には、安住さんとアシスタントの中澤有美子さんと
番組にちなんだ洋梨、アスパラガスなどが描かれていて
ファンには、たまらないものとなっています。
かくいう、けんちゃんと私もニチテン(略して)と、安住さんの大ファンでして(笑)。
ニチテン(裕子先生のこともいろいろあって)のお話になると、
長くなるのでこのへんで(笑)。
2016年のカレンダーを買いました。
特厚の水彩用紙が使われています。
製造数が少ないそうですよ。
銀座にもお稲荷さん。
この魚は?
王子サーモン銀座店でした。
そういえば、今やってるんだよね、と
「ポーラミュージアムアネックス」へ。
「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」を
開催中です。
7万4千個のLEDの光が作り出す宇宙空間。
チームラボ独自の「インタクティブ4Dビジョン」で表現された作品。
動画でないと実際のきれいさとか、次々変わる光に
気持ちが上がる感じとか、伝わらないなあ(笑)。
ぜひ、会場で体感してみていただきたいです。
★動画(作品とチームラボ代表の猪子さんへのインタビュー)→■
★teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe
開催中~2015年9月27日(日)まで
ポーラミュージアム・アネックス→■
ギャラリー椿さんにも、ちらりと。
けんちゃんが、小浦昇さんの逆三角形のシリーズを拝見するために寄ったのですが
今はこちらにないとのこと。
今日はいろいろな作品を拝見して
とても濃い時間をすごせました。
知恵熱でそうなくらいでした(笑)。
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銀座ソニービルの壁面に車が?
新型Audi TTのTVCMが
「宇宙から飛来したTTが、地球に着陸する」という演出で。
それを、日本各地で再現するプロジェクト
「Audi TT Landing, Japan」の第三弾なのだそうです。
銀座ソニービルに、2015年7月31日オープンした「NADiff du Champ」へ。
コーネルの最近出た作品集(洋書。ロイヤル・アカデミーでの展覧会の図録?)が
作品たっぷり載っていて気になったものの、今回は買わずに。
さて今日は、銀座でギャラリーを巡ります。
最初に「ギャラリー桜の木」へ。
こちらでは篠田桃紅さんの作品(版画を中心に)を拝見。
篠田桃紅さんは、1913年中国大連生まれ。
1956年に渡米、ニューヨークを拠点としシカゴやパリなどで個展。
1958年に帰国以降、壁画、襖絵、書籍の装丁や題字、リトグラフなど
制作活動は多岐に渡ります。
主に、和紙に墨と金箔、銀箔、金泥、銀泥などを用いて作品を制作。
大英博物館、Moma、グッゲンハイム美術館などが作品を所蔵しています。
現在103歳。意欲的に作品の制作を続けておられます。
著書に「百歳の力」や「桃紅百年」などがあり。
岐阜現代美術館が、世界でもっとも多くの
桃紅作品を収蔵しているそうです。
★岐阜現代美術館→■
リンク先に作品やフォトギャラリー、岐阜現代美術館学芸員の方との対談もあります。
ギャラリーの方のお話では
桃紅さんの版画の刷りを担当されていた方が
亡くなられてしまったので、もう版画作品は制作されないのだそう。
桃紅さんの作品は、研ぎ澄まされていて、
余計なもののない画面で、凄味があるように思えます。
桃紅さんの人そのものが現れているようです。
以前、NHKで放送された番組
「墨に導かれ 墨に惑わされ ~美術家・篠田桃紅 102歳~」→■
次回ギャラリー桜の木さんで開かれるのが
「宮村秀明 展 Risk and Discovery」で。
二点だけ、今回展示されていた作品を拝見しましたら
とても複雑で美しい色で、びっくりしました。
1万4000回以上の釉薬研究によるものだそうで。
ぜひ、見に伺いたいと思います。
会期は2015年9月25日~10月11日。
それから、「セントラルミュージアム銀座」で
「永山裕子 水彩と素描展」を。本日最終日です。
永山裕子さんは大変に人気のある水彩の画家さんで、
とても美しい作品を描かれています。
水彩画の世界のカリスマと呼ばれるほどの卓越した画力。
作品集、絵のテクニック本など著書も数多く。
★永山裕子さんのサイトで、作品(花、静物、人物、風景)が紹介されています→■
会場には多くの方が訪れていて、熱気がありました。
静物、植物、風景(台湾の九份で描かれた作品あり)、人物と様々な作品が
たくさん展示されています。
人物作品が展示されたエリアでは
人物の衣服にきらきらした飾りが貼り付けてあったり
腕時計が本物だったり。
会期中には、永山さんが実際に作品を描くところを
公開するデモンストレーションもあるそうで。
会場の真ん中あたりに、モチーフと作画途中(かな?)の
作品が置かれていました。
そんな水彩画の第一人者の永山さんが
こんな作品も描かれていて。
※この作品のみ、撮影がOKとなっています。
周りの作品とは一味違っています(笑)
「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)のヘビーリスナーである
永山さんと安住さんとの交流から、生まれた作品(お便りを紹介された
リスナーに番組から贈られるポストカードの原画)です。
そのいきさつについては、ポッドキャスティングで→■
他のポストカード原画はこちらで紹介されています→■
この作品には、安住さんとアシスタントの中澤有美子さんと
番組にちなんだ洋梨、アスパラガスなどが描かれていて
ファンには、たまらないものとなっています。
かくいう、けんちゃんと私もニチテン(略して)と、安住さんの大ファンでして(笑)。
ニチテン(裕子先生のこともいろいろあって)のお話になると、
長くなるのでこのへんで(笑)。
2016年のカレンダーを買いました。
特厚の水彩用紙が使われています。
製造数が少ないそうですよ。
銀座にもお稲荷さん。
この魚は?
王子サーモン銀座店でした。
そういえば、今やってるんだよね、と
「ポーラミュージアムアネックス」へ。
「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」を
開催中です。
7万4千個のLEDの光が作り出す宇宙空間。
チームラボ独自の「インタクティブ4Dビジョン」で表現された作品。
動画でないと実際のきれいさとか、次々変わる光に
気持ちが上がる感じとか、伝わらないなあ(笑)。
ぜひ、会場で体感してみていただきたいです。
★動画(作品とチームラボ代表の猪子さんへのインタビュー)→■
★teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe
開催中~2015年9月27日(日)まで
ポーラミュージアム・アネックス→■
ギャラリー椿さんにも、ちらりと。
けんちゃんが、小浦昇さんの逆三角形のシリーズを拝見するために寄ったのですが
今はこちらにないとのこと。
今日はいろいろな作品を拝見して
とても濃い時間をすごせました。
知恵熱でそうなくらいでした(笑)。
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