乾山!

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ちょうど出かける頃に雨が止んでラッキー。
ミッドタウンに出かけました。
お目当てはサントリーミュージアムの乾山展(「乾山見参」という
ダジャレなタイトルは気に入らない。笑)です。
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尾形乾山は尾形光琳の弟。
仁清の御室窯で作陶を学んだ乾山は元禄12年(1699年)に
京都の鳴滝泉谷にて窯を築いて活動を開始。

和歌に基づく絵を描いた角皿のシリーズは
お皿というよりも絵画として鑑賞できます。
海外の陶器の写しは、写しを越えたカラフルな器で。
乾山の器はデザインが優れていて
遊び心があって、色使いが絶妙です。
例えば「色絵桔梗文盃台※」
桔梗の花で作られた台の平たい部分。
「色絵竜田川図向付※」には
ひと揃えの向付に、ひとつづつ異なるデザインで
紅葉の葉と川の流れが、器の中に描かれています。
例えばお食事会に、こんな器が出てきたら、うれしいですよね。
隣の人のと見比べて、きゃあきゃあ言ったり(笑)?
「色絵菊図向付※」の菊の描き方なんて
とてもかわいいですよ。
デザインの斬新さに驚きます。
そして乾山は「かわいいということ」を良く知ってるように思います。

私は乾山の蓋ものが特に好きです。
中でも「銹絵染付金銀白彩松波文蓋物※」の
色使いは溜まりませんね。
丸みを帯びた形、外に描かれた絵と内側に描かれた絵
手にとって、初めて蓋を開けた当時の人は
そのセンスに感激したでしょうね。

※印の器はこちらで→

今回、一番のお気に入りは銹絵獅子香炉→
(ブルータス元副編集長の鈴木芳雄さんのtwitter)
本体に描かれた菊(ひまわりみたいな)や
雲の描き方がとても好きです。
それに、蓋にのっかってる獅子の愛嬌のあること。
手元にほしいなあと思いますが
レプリカがあったとしても高額で手が出ないでしょうね(笑)。

着想のマエストロ 乾山見参!
開催中~2015年7月20日まで
サントリー美術館

ミッドタウンガレリア館内では21_21 DESIGN SIGHT企画展
「動きのカガク展」に連動して風鈴の展示がされていました。
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七色のオーガンジーが風に揺れて
風鈴がちりんちりんと鳴ります。
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ピントが合わないなあ(笑)。
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涼やかですが、風が強いとやかましい(笑)。
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風鈴は七種類だそうです。
この展示は8月30日までとのこと→


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by tote-note | 2015-07-17 23:06 | art

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