高橋コレクション展 ミラー・ニューロン

企画展高橋コレクション展 ミラー・ニューロンを見に
けんちゃんと東京オペラシティへ出かけました。
会場はギャラリー 1&2 。
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このチラシの作品は、名和晃平さんの最新作「PixCell-Lion」
高橋龍太郎さんのために制作された作品で、本展で初公開。

「高橋コレクション」というのは、精神科医・高橋龍太郎さんの収集による
現代アートのコレクションのことです。
高橋さんは1990年代に収集を本格化、
奈良美智さん、村上隆さん、ヤノベケンジさんなど
現在、日本の現代アートの中心となっている作家さんたちに
初期のうちから注目をし、重要作品を次々と収集されています。
今回は「ミラー・ニューロン」をキーワードとして
52作家、約140点の作品を展示、
そうそうたる顔ぶれの作家さんたちの作品が並びます。

「『ミラーニューロン』はイタリア、パルマ大学のジャコモ・リゾラッティによって、
1996年発見された神経細胞である。
実験者がエサを拾い上げたときに、それを見ていただけのマカクザルが、
エサを取るときと同じ脳の部位が活動したことに由来する。
このように他者の行動を自分もやったかのように映すニューロンは、
人間にも存在することが確かめられている。
人間はこのミラーニューロンによってもたらされる模倣行動によって、
他者の行動を理解し共感する。
人間の言語をこのミラーニューロンによって獲得されたものとする学説もある。」
「ミラーニューロン」について、高橋さんの「本展に寄せて」より→

この展覧会で特に拝見したかったのが
安藤正子さんの作品です。
繊細で、丁寧で美しい。
リアルでいて、ここではない世界。
なかなか拝見する機会がなかったので
本展では一点だけの展示でしたが、とてもうれしかったです。
安藤正子さんの作品(高橋コレクションより)→
2012年の原美術館での個展→

それから町田久美さんの作品。
細い線を何本も重ねて描かれている線、そして余白。
なぜだかわからないのですが、私にはこの余白が少し恐ろしい。
描かれている人やものは
異様で奇妙で、悪い夢のようなのですが、
惹きつけられます。
町田久美さんの作品(高橋コレクションより)→

奈良美智さんの作品展示風景→

須田悦弘さんの作品展示風景→

伊藤存さん、名和晃平さんの作品展示風景→

気持ち悪い、美しい、面白い。
不思議だな、へんてこだな、びっくりするなあ。
本展にはいろいろなタイプの作品があります。
間口が広い展覧会だと思います。

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展覧会の最後にあった、草間弥生さんの作品
こちらのみ、撮影がOKでした。

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ギャラリー3&4では所蔵品展「3O+A」が開催中。
4名の作家さんの作品が並んでいます。
その中で気になったのは、有元容子さんの山を描いた絵画でした。
有元さんってもしや?と、思ったら有元利夫さんの奥様でした。
インタビュー(2009年、愛犬とともに)がこちらに。→
4Fコリドールでは「project N 60 富田直樹」が開催中でした。

以上の企画展、所蔵品展、project Nは6月28日まで開催されています。
東京オペラシティへのアクセスはこちら→

今日はこの後にまた
タンバリンギャラリーへ伺ったのですが
そのお話は後日に。


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by tote-note | 2015-05-31 23:06 | art

あちらへ、こちらへ、とてててと。


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