「君や僕にちょっと似ている」

今日を逃すと行けそうにないぞ、と思い立って
横浜美術館で開催されている、奈良美智さんの個展へ。
ひさびさの横浜です。まだ夏の日差し。
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ポスターに使わている作品は「夜まで待てない」
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ちいさな牙が覗いています。

入口に「体重計少女」という作品で、ラッピングされた車がありました。
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そして会場に入ると、正面には大きなオブジェ「White Ghost」。
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この作品のみ、撮影がOKになっていました。
横からもパシャリ。
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最初の展示室には彫刻の作品が8点。
ブロンズやニッケルが使われていて
どしりと重く。
そこに存在する、強、深く。
震災後、奈良さんは無力感に襲われ『みんなが思う
僕のイメージのような作品が許せなくて、
もう2度と描けないかもしれないと』と思われていたそうです。
そういう時期に(滞在することはずっと前から決まっていた)、
母校である愛知県立芸術大学で、
学生と同じアトリエに半年間滞在しつつ
ブロンズの塑像を粘土で制作。
それが『あの時の自分にはすごく良かった』のだと。
その塑像制作が終わって、
『再び絵を描こう』という気持ちになれたのだそうです。

今年制作された「ブランキー」や「Young Mother」
「春少女」「Cosmic Eyes(未完)」など
カンヴァスに描かれた平面作品は
塗り重ねられた美しい色の髪や服、背景
瞳の中に描かれた光に見とれます。
ダンボールや板に描かれた作品は
ポップだけどちょっと毒や痛みのある
「奈良さんだなあ」と思う作品。

今回の個展は全て奈良さんが収蔵する作品で
「White Ghost」以外の約109点が
2011年~2012年の間に製作されたものだそうです。

横浜美術館コレクション(常設展示)にも
奈良さんの作品がありました。
こちらは撮影OKにて。

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このお皿の作品は、2001年の芦屋の美術館での
個展のときに拝見しました。
一緒に行った友達のhiyoちゃんが、奈良さんの作品がプリントされた
マウスパッドをプレゼントしてくれたんだったなあ。

ミュージアムショップはレジ待ちの長蛇の列。
ざっと30名ほど常時並んでいて。
マスキングテープ3巻セットというのが
2400円でして、ちょっと手が出せず(笑)。
ニット帽の女の子など、懐かしいグッズも販売されていました。
人気だったのはe-maのど飴と「森ガール」のキーホルダー(全4色)。
チロルチョコは品切れみたいでした。

ちょっと疲れてふらっとしたけど、楽しかった(笑)。
見たいと強く思ったら、見に行かなくては、ですね。
横浜美術館の次回展示は国芳だそうです。
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by tote-note | 2012-09-12 23:25 | art

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